税金滞納する前に!延滞金・差押えなど知っておきたい税金基礎知識

税金の支払い忘れてた…

なにかとバタバタしていて、ついうっかり税金の支払いを忘れていたなんてこと今までにありませんでしたか?

 

納付期限から1日や2日過ぎていた程度ならまだしも、1ヶ月以上も過ぎていたとなるとちょっと厄介なことになってきます。

 

ただ、通常ならば税額に対して14.6%/年の延滞税がかかるところ、納付期限が過ぎた翌日から2ヶ月以内の滞納であれば、7.3%/年と「特例基準割合+1%」の低い方が適用されます。

 

この特例基準割合というのは、各年の前年12月15日までに財務大臣が告示する割合に1%加算したものです。

 

27年1月1日から平成28年12月31日であれば「特例基準割合+1%」が2.8%ですので2.8%の延滞税割合になります。

 

これが2ヶ月を過ぎると14.6%/年と「特例基準割合+1%」の低い方が適用されることになるのです。

 

それでも、9.1%/年となっていて、14.6%という銀行カードローンの遅延損害金として課せられる金利と同じくらいの延滞税率と比べればはるかに低いものになっています。

督促がくるのってどれくらい?差押えはいつされるの?

税金の支払いを忘れていたり放っておくと督促状が届きます。

 

これはどのタイミングで届くかというのは自治体によって変わってきますが、納付期限から50日以内とも言われています。

 

そして、この督促状を発行した日から10日以内に完納されなかった場合は財産の差押えを執行することができます。

 

自治体の判断や状況にもよりますが、余程のことがなければ督促状が届いてからこんな短期間で差し押さえされるといったことはあまりないようです。

どうしても払えない場合は?

できれば、そのような状態になる前に相談して分割で支払う等の対処をしてもらうようにするべきです。

 

実際に固定資産税の支払いが遅れ遅れになってしまったときは、相談した以降の延滞税はなしにしてくれ、それまでかかった分の延滞税分と税金分を合算した金額を分割して支払うということでOKが出ました。

 

別のケースでは、不動産取得税の支払いができない状態で何度が督促状が来ていたのですが、分割での支払いを相談したのではなく銀行のフリーローンにて支払いをしたという話を聞いたことがあります。

 

もし、税金の支払もままならない状態で生活するのも厳しい状態というのであれば生活保護の認定を受けるということも考えられます。

 

これは生活保護受給者になれば税金がなくなるということではなく、生活保護を受けないと生活できない状態になると税務署長の権限によって滞納処分の執行が停止されます。

 

そして、停止から3年経つと納税義務が消滅するといったからくりです。

 

これは、本当に今日食べるものもないといった状況であるならば、こういったことも考えられるのですが、もしここまでではないというのであれば、相談して分割での支払いにしてもらうなり、銀行等で借入れをして支払うといった方がいいと思います。

 

納税は国民の義務ですからね。