自動車税を延滞している場合に気をつけておきたいこと

東京や大阪なら、車を持っていなくても十分生活していけますが、地方都市へ行くと中々そうもいきませんよね。

 

ヘタをすれば家族それぞれが車を持っていないと生活ができないといったところもあります。

 

ただ、車っていうのは購入したあとも、ガソリンやメンテナンスといった維持費があれこれとかかります。

 

そして、なにより毎年かかってくるのが「自動車税」です。

 

だいたい、5月くらいになると納付書が届くのですが、支払期限は5月31日までになっています。

自動車税の支払い期限を過ぎてしまったら…

うっかりしていて、自動車税の支払いを忘れていたといった場合、いつからいくら位の延滞金がかかるのでしょうか?

 

延滞金は支払期限の翌日からかかってきます。このあたりはシビアですね。

 

では、延滞金はいくらかかってくるかというと…

 

@納付期限の翌日から1ヶ月を経過するまでは7.3%/年
A納付期限の1ヶ月を超えた日以降は14.6%/年

 

このようになっています。

 

1ヶ月を超えた場合は銀行カードローンの金利と同じくらいの金利がかかってくるというわけです。

 

ただ、これには特例があります。

 

「税金滞納したらどうなる?」にも書きましたが、財務大臣が告示する特定基準割合にある一定の金利を足したものと比較して低い割合の方が適用されるようになっているのです。

 

@の場合であれば、平成28年の特定基準割合が1.8%ですので、それに1%加算した2.8%と先ほどの7.3%の低い方が適用されます。

 

ということは@の期間であれば延滞金は2.8%の割合になるということです。

 

では、Aの場合はどうなるかというと、特定基準割合が1.8%で、加算分が7.3%ですので9.1%となります。

 

これと、14.6%を比べれば9.1%の方が低いのでAの期間は9.1%の割合が適用されるということです。

 

ただ、いくら低い割合が適用されるからといって、支払いを先延ばしにするのではなく、期限内に支払って無駄な出費をしないようにしましょう。

すぐに払えない場合はどうしたらいい?

期限内に支払いをしないといけないと分かっていても、先立つものがなければ支払えませんよね。

 

そういった場合は、事前に相談することが大切です。場合によっては、何回かに分割で支払うことが許可されることもあります。

 

ただ、分割した時の1回あたりの支払額があまりにも少ないといった場合は応じてもらえないといったこともあるようです。そうなれば、2回程度の分割での支払いになってしまうといったことも考えられます。

 

それなら、1回で支払った方が気持ち的にも楽ですよね。

 

でも、支払う余裕はないし…というのであれば、比較的金利が低い「銀行カードローン」を利用するというのも手段のひとつではないかと思います。

 

金利は延滞金にかかる割合より少し高めですが、1回あたりの返済額は少なくなるので、その点はかなり楽になります。

 

ただ、ある程度まとまった金額を支払えるタイミングがあれば、毎月の返済にプラスして支払っていくことをおすすめします。

 

先ほども言ったように、延滞金に比べて金利が高いのでズルズル借りていたら総返済額が結構高くなってきます。

 

ですので、一時的な利用と割りきって、かつ早めに返済するということを心がけるのであれば有効な手段だと言えるのではないでしょうか。